2012/03/20

桜の花。

もう気付けば3月の20日。
春ですなー。
桜の季節です。

桜ってのは他の花と違って、日本人には特別な花のような気がするわけです。
花の形や色や名前や響きや咲き方や散り方がすごい日本人向けだと思うんですよね。
自分は毎年、桜の花とコスモスの季節に写真の撮影に出かけます。
今まで色んなとこにいったなー。
今年はどこに行こう。
おすすめはどこですか?

個人的には山の中にひっそりと咲く桜が先なんですよね。
なんか公園とかでいかにも咲かせられてる桜はまぁ数が多いので、
圧倒はされるんですがいまいちね、、、。
みんな見てるしみたいな。

芸術という遊び。

日頃音楽をよく聴くわけです。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONやTHE BACK HORNや
GOING UNDERGROUNDなど。
昔は新しいバンドとか発掘するのが楽しくて、自分だけが
知ってるんだという優越感に浸ったりもしてたのですが、
年を取るにつれて、新しいバンドマンたちはみんな年下となり、
いい音楽でもなんか悔しいような、なんか照れるような、
そんな気持ちがあってなかなか聞けなかったのです。
しかしながら、そんな気持ちを吹き飛ばす2つのバンドに出会いました。

一つはandrop。
友達からの紹介で、YouTubeを見てみたのですが、
これがまたアート。
そして、これ。
音楽は少しサカナクションかじってて、歌い方はRADWIMPSを
かじってるけど、そんなことはお構いなしで、音楽とPVの
完成度が素晴らしい。才能が溢れ出て仕方がない感じ。

そんなandropのCDをTSUTAYAで探しているときに
偶然手に取ったのが、、、back number

今までにない衝撃を受けたのがその歌の流れ方。
邦楽よりも洋楽に近い一方通行の曲の進行。
そしてその圧倒的な歌唱力。歌がうまい。
初聞きでそう思ったのは初めてです。
これはきたー!!と思ったのもつかの間、、、
今一押しのなかなかに有名なバンドだったんですね。
でもランキングをにぎわす腐ったJPOPより何十倍もいいです。

やっぱり音楽は芸術の一つであって、そこにはコンセプトや
こだわりや思いやなんかが必要やと思うのです。
今はただ日本のレベルの低いJPOPを嘆き、恥じ、残念に思うばかり。
いい音楽がちゃんとリスナーの元に届くことを切に願います。